CASSISの日記

自分日記 受験勉強、投資信託、競馬、ワードプレス

今の自分の実力を素直に認めることが何よりも大切で、何よりも辛い

 

仕事でも、スポーツでも、報われない恋愛でも、増えない貯金残高でも、減らない体重でも、そしてなかなか成績の上がらない受験勉強でもそうですが、今現在の自分の実力を素直に認めることが、何よりも大切なのですが、同時に、何よりも辛いことでもあります。

 

大学再受験を決意し、はじめて模試を受けた時や、最初の年のセンター試験の結果を突きつけられた時でも、僕は、できない自分を認めることがなかなかできませんでした。

 

「やってないから、できないだけで、やればできるから大丈夫!」とかいう謎の自信を持ち続けて、最初の年のセンター試験を受け、撃沈しました。

確か、数2Bが13点とか、化学23点とか、そんなだったはずです。

 

当時は「最後まで諦めないことが大事で、結果が出るまでの過程は問題じゃない!」とか、「最初から上手くいくわけがないんだから、地道に行こう!」のようなマインド状態だったと記憶しています。

確かにすぐに諦めたり、辞めたり、逃げたりするよりかは大分マシではありますが、そんな漫画のようなキラキラした根性論を振りかざして勝手に気持ちよくなってただけで、上手くいかなかった原因を分析したり、自分の実力不足を見つめることから逃げていた気がします。

自分自身にであれ、他人からであれ、否定されるのは確かに恐ろしいことだけど、自分の力量も知らずに戦場に突っ込むのはただただ愚かです。

 

「できない自分、弱い自分をまず認めてあげて、そこから少しずつ工夫し、成長していこう! 大丈夫、強がらなくてもいいし、自分を卑下する必要もないよ」と、数年前の自分に言ってやりたいです。

 

最後にスラムダンクの安西監督より

 下手糞の 上級者への道のりは 己が下手さを 知りて一歩目

 

さあ今日も頑張りましょう!